こんにちは!ロードバイク初心者のアルパカおじさんです!
本日は、2025年1月2日です。楽しい年末年始ですね。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
私はこの大晦日に、暗峠に挑戦してきました!暗峠といえば、泣く子も黙る、激坂、超難所です。
本日はその時のおはなし。
暗峠とは・・・。
1:大阪から、生駒山系をこえて奈良に入るための峠です。
2:最大斜度40度を超える、超難所です。
3:そのため、関西のサイクリストたちの聖地?となっています。
暗峠はどこにあるの?
暗峠は、近鉄額田駅のすぐ近くです。私は額田駅まで輪行で行きました。自走していこうかとも
思いましたが、自宅から暗峠の入口までの道もよくわかりません。激坂にチャレンジする前に
道に迷ってしまい疲れ果てては元も子もありません。大人しく輪行することにしました。
額田駅はどんな駅?
額田駅は、近鉄奈良線の駅で「普通」「区間準急」しか停まらない小さな駅です。
額田駅から出発します。
額田駅に到着しました。
まずは自転車を組み立てなければなりません。
駅と道路との間にちょっとしたスペースを見つけたので、そこで組み立てました。
途中でどんどん雲行きが怪しくなってきました。
「まずい!もうすぐ、雨が降り出してしまう!」と急いで、自転車を組み立てます。
急いでいる横を車も割としょっちゅう通過していきます。「ちょっと危険だな・・・」
と思いながらもなんとか雨が降る前に組み立てることができました。
しかし、出発しようにも雨が降り出してしまいました。
スマホで天気をチェックすると、
すぐに雨は止みそうです。なので、駅前の駐輪場の小屋の軒先で雨宿りをすることに。
でふと見ると、駐輪場のとなりにちょっとした公園のような憩いの場があるのを発見。
「こっちで自転車を組み立てれば安全だったな」と思いながら雨宿りです。
さて、雨もやみましたので出発します。額田駅と暗峠の位置関係はこうなっています。
額田駅から線路沿いを走って行って、「東豊浦町6」の交差点を曲がれば、そこからいよいよ
「暗峠」です。
では、出発。
まずは、額田駅の山側を線路沿いに走ります。
対向車とすれ違うのも結構気を使う、狭い道路です。
運が良ければ、こんなかわいい鹿ちゃんのラッピングがされた電車にもあえます。
そして、線路が高架になっているなっている交差点が「豊浦町6」、「暗峠」の入口です・・・。
ここから登り始めます。
もうすでに、15度ぐらいあります。
スタート早々に立ち上がって、ダンシングです。
ダンシングでどんどん進みます・・・。と言いたいところですが・・・。
このあと、すぐに足をついてしまいました・・・。
あまりの激坂に、すぐに足が売り切れてしまいました。そして、あまりの激坂に、再度自転車に
乗ろうとしても、全くスピードを出せず、自転車に乗ることすらままなりません。
あとは、無様に押して行くことになりました。
だって、こんな斜度なんですもん・・・。
「なななちゃん」でもある程度こいでいたような気がしますし、ツワモノ「まさくん」は
バテながらも登頂していましたから、「時間はかかるかもしれないけど、足つきなしでは
行けるだろ」と思っていましたが・・・、甘かったです・・・。
自転車に乗ることすら怪物「暗峠」に許してもらえず、ただただ、押して登りました。
そして、登頂・・・。
押して登ってもヘトヘトになりました。ただ、ただ敗北感です。
貧脚であることは自覚していましたが、ここまでとは・・・。苦い思いを胸にいだいての越年と
なりました。来年への宿題をいただきました。
そんな中でも良かったこと。
1:ダンシングのコツらしきものを掴んだかも・・・。
坂の最終盤でダンシングのヒントを得たことです。それは、ペダルを踏み込む際、ペダルの
真上に乗って、足ではなく体重で押し込むということ。
前半でのダンシングでは腕を使って思いっきり引いていました。ですので、「上腕二頭筋」と
「大胸筋」が早々にだめになりました。とぼとぼ自転車を押しながら、「次チャレンジするとき
までには、上半身も鍛えとかなあかんのか?」と思っていましたが、このやり方にふと気が付き
ました。坂の最終盤に少しだけ、傾斜がゆるいところがあったのでそこで自転車にまたがって
その要領で乗ってみました。そうすると、その先の短めの激坂区間でもなんとか登り切ることが
できました。次回、挑戦するまでに当然、全身を鍛えることと、そのダンシングも練習してみ
ます。
2:ギリギリで危機管理ができたこと。
出発直前までいつもの「SPD-SL」を装着していましたが「なんかまずいかも」と思い、とっさ
に「SPD」にペダルを交換しゆるゆるのセッティングにしておきました。
お陰で、楽に足つき(?)ができました。もし、あのとき交換していなかったら、絶対コケてい
ました。
そんなこんなのチャレンジでした。皆さんの参考になればうれしいです!
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